最終更新:2017年5月18日

 2008年に起きた汚染米事件。その対策として米トレーサビリティー法や罰則規定が設けられましたが、コメ流通の不透明さや不合理な構図はまったく変わっていません。
 その背景には、表示制度の不備や時代に合わないまま存続する「農産物検査法」があります。こうした日本のコメをめぐる諸問題を周知し、改善を図ろうとする農業者団体や市民団体のネットワークです。

これまでの活動
なぜ、「斑点米をたべよう」なのか
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イメージ 田んぼのあぜ道

 昨年12月、ネオニコ 系農薬などの禁止を求める意見書を提出した日本弁護士連合会が7月7日13時からシンポジウム「今、農薬問題を考える」を開きます。会場は弁護士会館(東京・霞ヶ関)。木村−黒田純子さん(医学博士、環境脳神経科学情報センター、元東京都医学総合研究所研究員)の講演、今野さん(大潟村の米農家)の報告などです。

 ・日本弁護士連合会
  シンポジウム「今、農薬問題を考える」

(2018.06.24)

表紙
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『知っていますか? 斑点米と農薬とミツバチ大量死』は2015年6月に発行しましたが、おかげさまで好評で、増刷分も売り切れました。まだ、ご注文もあり、内容も古くなっていないので、このホームページで公開することにしました。ご自由にお使いください。

(2017.7.14)

 詳しく



 市販されていない斑点米を食べてみました。色彩選別機で取り除かれる斑点米を挌付規格(一等米 0.1%、二等米 0.3%、三等米 0.7%)の通りに混ぜて炊き、味や食味に違いがあるか試食会を行いました。斑点米が入っていることもほとんど分からず、味も変わりありませんでした。(2009.6.15)