- 農水省「1 等米と2 等米のコスト差500 円」は“うそ”
- 衆議院予算委員会第六分科会議事録 (2007.03.01)
- 農水省通達「斑点米カメムシ類の防除措置の徹底について」(2001.07.31)
- 米のとう精における着色粒の除去コスト(試算)
- 農産物検査からコメ着色粒の項目削除を求める要望書(2007.02.15)
- 農産物検査とカメムシ防除見直し要望提出後の話し合い(2007.02.15)
- 農水省ヒヤリングまとめ(2008.12.24)
- 山田農水副大臣要望書「農産物検査法の廃止を求める要望書」(2009.11.19)
- 消費者委員会第7回食品表示部会 JAS法関連議事録(抜粋)(201.01.24)
- 消費者委員会第8回食品表示部会 JAS法関連議事録(抜粋)(201.03.09)
- 消費者庁要望書「JAS法における「玄米及び精米品質表示基準」についての意見」(2009.10.22)
- 消費者庁・消費者委員会要望書「この度農林水産省から貴庁へ所管が移されましたJAS法における「玄米及び精米品質表示基準」についての要望」
資 料 室




反農薬東京グループ
カメムシ防除農薬は
水田で使用する殺虫剤のトップ
今年もカメムシ多発との注意報がでて、各地で大量にカメムシ防除の農薬散布が実施されました。水稲で使用する殺虫剤で一番多いのがカメムシ防除の農薬です。それも、無人ヘリコプターを使用しての空中散布が主流です。水稲カメムシ対策の農薬散布の実態とリストをお知らせします。


農水省「1 等米と2 等米のコスト差500 円」は“うそ”
これまで岩手や秋田県議会を初め、消費者団体などが見直しを求めてきた農産物検査法。しかし農水省は2008 年2 月の農産物検査規格検討会で、これらの議会や団体が提出した意見書の存在を隠し、「現行規格とする」と結論付けた資料を作成・配布しています。


衆議院予算委員会第六分科会議事録
2008年3月1日の衆議院予算委員会(第六分科会)における寺田学衆議院議員の質問に対する答弁で農水省の岡島正明総合食料局長(当時)は、「数字のトリック」を使い事実と異なる説明を行っています。


「斑点米カメムシ類の防除措置の徹底について」
農水省は「農産物検査法では農薬を使用したカメムシ駆除まで求めているわけではありません」と、検査規格と農薬散布の関連を否定してきました。ところが実際は平成13 年7 月 生産局植物防疫課が各地方農政局宛に「防除指導の徹底」を通達していました。





農水省ヒヤリングまとめ
消費者の意見を聞くと約束した農水省に対して早く実施するよう要望した結果、2008年12月にようやくヒアリングという形で、農水省と話し合いを持ちました。


斑点米規格に関する生産者アンケート
農水省は斑点米を消費者が嫌がるから検査をするのだと、意見を変えてきましたので、本当に消費者が嫌がっているのか、そもそもこうした制度を消費者が知っているのか、生産者はどう考えているのかアンケート調査をすることにしました。


斑点米規格に関する消費者アンケート
農水省は斑点米を消費者が嫌がるから検査をするのだと、意見を変えてきましたので、本当に消費者が嫌がっているのか、そもそもこうした制度を消費者が知っているのか、生産者はどう考えているのかアンケート調査をすることにしました。


消費者・生産者「斑点米アンケート」まとめ
消費者3837、生産者229件の回答を得ました。斑点米の規格を不要としたのは消費者84%、生産者80%でした。特に消費者からは、「このような検査があるとはしらなかった」という意見が多く寄せられました。




JAS法における「玄米及び精米品質表示基準」についての意見
JAS法には農産物検査法の検査を受けてない米は、産地、産年、銘柄の3点セットが表示できないという規定があり、これを改定するよう消費者庁に申し入れました。

